Nikon AF-S NIKKOR 24mm f1.8G ED デビュー
AF-S NIKKOR 24mm f1.8G ED with D750
ISO100,f8,SS1/125,-1EV
(はてなブログにアップすると画質劣化が酷いのは何故?上の写真なんてピントがわからないくらい劣化してる)
久々の更新。仕事が忙しすぎるし、せっかくの休日も次の勤務に備えて出かけるのも辛い時が多々ある。
引きこもり以上且つ立て篭り以上で寝たきりに近い日も...。
でもまぁせっかく新しいレンズを入手したし紅葉も綺麗だしで重い体をなんとか動かして、青森の中野もみじ山でのベストショットを。
使用してみて良かった点
- ボケが綺麗である。
焦点距離が24mmと広角な為、ボケ塩梅とはさほど縁がないようですが、今時のレンズらしい綺麗なボケ方をします。最短撮影距離は0.23m。
いわゆるワイドマクロ的な撮影も可能。
- 周辺画質も綺麗である。
Auto Nikkor 24mm f2.8と28mm f3.5も使用していますがこれらと比較すると周辺の画質は間違いなく綺麗です。
- 黒つぶれ〜白とびしにくい
RAW現象時に気付いたのですが上記のAuto Nikkor達と比べて補正できる範囲が広くなりました。よく拾ってくれていると言えば良いのかな。明暗差のある場所で撮影するときにでも露出の違うショット(ブラケット撮影?)をやらなくても良いんじゃないかな、と思います。
これがナノクリスタルコートの恩恵かな(初所有ナノクリレンズです)
*私はアマチュアです。趣味の範囲での話
好みが分かれるところ
- 高コントラストである
なんというかケバケバしく写ります。HDR風でもあります。この高コントラスト(ダイナミックレンジ?)によって没ショットが減るのは助かるのですが、デジタルデジタルしています(笑)
- 逆光耐性
ナノクリスタルコートのおかげか没ショットは減りました。JPEG一発撮りの撮って出しでも十分なくらい。ですが、ど逆光時にはデジタル世代特有のフレア、ゴーストが出ます。私はこのデジタル世代レンズのフレア、ゴーストが嫌いです(笑)
- 歪み
気になるほどではありません。しかし、どこぞのブログにて大三元レンズ(14~24mmか24~70mmかは忘れた)の24mm位置での歪みの少なさは素晴らしい!!みたいな記事を見た記憶があり、しかもAuto Nikkor 28mm f3.5の歪みの少なさを知っている者が
『最新のレンズだし、しかも単焦点レンズだから大三元レンズより歪みが少ないだろう?』
と思って購入すると期待が外れるかもしれません。
私の感覚ではAuto Nikkor 24mm f2.8と同等。
したがってパースペクティブを生かして撮影するとこのレンズを効果的に活かせるのでは?と思います。
私の腕が未熟、引き出しが少ないのもありますよ!!
結論
『良いセンスだ...』CV大塚明夫
じゃなく、良いレンズだと思います。AFはシュパシュパ動くし決まるし、f値が1.8でボケも狙える。最短撮影距離が0.23mだから大分寄れますし、パースも付けられますから。
撮影方法やRAW現象で好みに仕上げられるレンズ(当然?)だと思います。
輝度差の激しい夜景ではまだ試していないので機会があればまた次回にでも。